2011年6月 のアーカイブ

被災ペット救済支援活動通信>vol.22

2011年6月28日 火曜日

 
 ついに東北地方も梅雨入りしました。
 大きく地盤が沈下した地域もあり、梅雨の大雨による冠水も懸念されます。
 被災各地の地盤もゆるみ、土砂災害なども心配ですね。

 先日ドッグフードをお届けした、宮城野区蒲生のHさん。
 津波の被害により、建物の1階がほぼ浸水したエリアに暮らしていました。
 ラブラドールの愛犬ドリー君と暮らしていたお家も被災しました。

 現在Hさんは賃貸アパートで避難生活を送っています。
 ペット禁止のアパートのため、ドリー君は被災したお家の庭でお留守番です。
 
 一度は一時預かりを考え、協会にご登録いただいているボランティアさんと
 話し合いも進めたのですが、「やはり近くに居たい、一緒に居たい」という思い
 から、ドリー君と離れることは出来ませんでした。

 
 それから2ヶ月が経ちました。
 Hさんは「なんとか自分達で頑張ります!」と、今もドリー君の待つお家を
 往復する毎日を送っています。
 ひとりでお留守番をしている時間は長いけれど、やはり飼い主さんの顔を
 見られる生活を送っているためか、ドリー君は元気でいるようです。

 住み慣れた蒲生の地を離れ、新築のお家を購入することにしたHさん。
 今は、ドリー君と一緒に家族みんなで暮らせる日を楽しみにしています。

 
 温かいメッセージと共に、義援金をお寄せいただきました。
  佐藤様(群馬県)、度重なるご支援ありがとうございます!
 

被災ペット救済支援活動通信>vol.21

2011年6月13日 月曜日

 
あの日から2ヶ月が経過しました。

宮城県仙台市のボランティア・須藤さんに預けられている猫の「まろ」と「ゆう」は、
今となってはすっかり安心した毎日を送っているようです。
        
             お母さんにベッタリのゆうちゃん。
  
              セクシーポーズも忘れません。 

須藤さんの帰宅を察知すると、廊下にあるドアの硝子部分からニョキッと顔を
出してお出迎えする2匹。寝る時も、布団の上に集合してみんなで寝るそうです。

  
               微妙に距離をとるまろ君(笑)

先日、陸前高田の飼い主さん・金野さんがキャットフードを持って2匹を訪ねました。久しぶりに対面する飼い主さんにビビッてつい押し入れに隠れてしまった「まろ」君。

猫飼い経験のある方によると、「全く同じ経験をしたことがある」とのこと。
「きっと飼い主さんはショックだったと思いますが、それが猫なのです。猫は、犬よりも 『今』 を生きるのが上手いのかも知れませんね」と話してくれました。

「まろ」と「ゆう」は、須藤さん宅で「今」を過ごしています。
金野さんと一緒に暮らせない今の状況に疑問と寂しさは感じているのだろうけれど、
彼らなりに「今」を上手に生きようと努力しているのかも知れませんね。
1日も早く、金野さんと暮らす日々が「今」になることを願ってやみません。


一時預かりボランティアにご登録をいただいている皆さま、ありがとうございます。
 赤坂様(大阪府)、ご協力ありがとうございます。
 飯村様(埼玉県)、ご協力ありがとうございます。
 石渡様(山形県)、ご協力ありがとうございます。

被災ペット救済義援金にご協力いただきまして、ありがとうございます。
 青木様(埼玉県)、ご支援ありがとうございます。
 茂木様(群馬県)、ご支援ありがとうございます。

支援物資のご提供を賜りまして、ありがとうございます。
 藤代様(千葉県)、ご協力ありがとうございます。

☆皆さまからのご協力により、「一時預かりボランティア」へ多くのご登録を賜りました。また、現地での物資調達も可能となっておりますので「ボランティア」および「支援物資」につきまして募集を停止させていただきます。たくさんのご協力ありがとうございました。

【避難所】 掃除機の物資提供をいたします

2011年6月10日 金曜日


<UV除菌機能付き掃除機のご提供>

・衛生対策にお困りの避難所へ掃除機をご提供いたします!避難所で
 使われている(布)製品にご使用いただけるUV除菌機能付き掃除機です。

 被災地での衛生対策を心配される企業様のご厚意により、100台の支援提供を
 賜りました!ありがとうございました!!本会の
支援センターを通じて、被災地の
 より多くの避難所へお渡しできればと思っております。
 
 品  名 :UVサイクロンクリーナー「アトケア」
 製品詳細: http://www.atocare.jp

・UV(紫外線)による除菌機能搭載で、一般細菌やウィルスなどを除菌。
 強力モーターの吸引でダニの糞や死骸などの有害物質も取り除きます。
 掃除の難しいペットの細い毛も、強力に吸引します。小さなホコリも
 逃さず排気はクリーンなので小さいお子様や赤ちゃんにも安心です。

・主な用途品
 ○ ふとん、毛布、タオルケット、枕などの寝具
 ○ クッション、座布団、ソファ、ぬいぐるみ
 ○ カーペット、畳
 ○ 靴、かばん、洋服 など

<詳しいお問い合わせはこちらまで>
・本部直轄支援センター (宮城県仙台市)
 nichidoドッグスクール / 電話:022-221-8292 

 
※ご提供先は避難所に限らせていただきますので何卒ご理解ください。

被災ペット救済支援活動通信>vol.20

2011年6月2日 木曜日

    
 腹部周辺に皮膚トラブルが出てしまい、定期的な消毒が必要な
 遠藤ウランちゃん遠藤コロンちゃん
  
 宮城県気仙沼市にある、被災ペット救済支援センター窓口店
 ペットショップ リトルピピ電話:0226-23-5565)を通じて
 
消毒セットをお届けしました。一日も早く治りますように!

                                                           
                                                                  
 こちらは岩手県宮古市にある
 被災ペット救済支援センター窓口店
 「わんわん専門ハートフル」 
 電話:0193-64-6801

 
 


 先日、宮古市内で最大規模の避難所である「グリーンピア三陸みやこ」へ
 支援物資の配達と、移動手段がない飼い主様のためにペットの爪切りや
 肛門腺しぼりなどのボランティアをおこなってきました。
 
 屋内に作業場所の確保ができないため、あいにくのお天気でしたが屋外
 での作業となりました。施術中、みんなおとなしくいい子にしています(^-^)
 

 

 
 すっきりした様子のワンちゃんたちに、飼い主様も喜んでくれました。
 
 宮古市では獣医師は訪問診療という形で、定期的に避難所を回って
 支援を続けています。ハートフルさんでも出来る限り定期的に、そうした
 活動もおこなっていきたいと考えています。

 震災から約3ヶ月が経とうとする今、被災地では仮設住宅の建設や貸家入居
 も進み、自立した生活を取り戻す方が増えてきました。

 スーパーなどの大型店舗も通常営業を始めており、停滞していた経済が
 動き出すことで、復興が更に一歩前進しそうです!

 そのためには、できる限り被災された方自身も地元にお金を落とす、お金や
 物を流通させることが大切になってくるのだと考えます。

 今も、自宅が流され避難所生活を続けられている方、職場が流され失業され
 た方など、物資の支援を必要とする方がいらっしゃることは確かです。

 救済支援から「自立のための支援」へ。
 被災された方の状況にあわせた支援が、今後の新たな課題となりそうです。